大分上まで登ってきました。ここから上に行くと山の中に入っていきます。奥の院の入り口にあたるところにあるのが重要文化財の「国東塔」です。
正面から見るとこんな感じです。塔はあちこちで見ることがありますが、今まで気をつけて見てなかったのでわかりませんが、この地方の名前がついているということは、形が特殊なのでしょうか。
すぐ横の説明版。
国東地方にある宝塔の一種で他の塔と区別する為、大正三年京大の天沼俊一博士によって命名された。建立の目的は、一.納経(祈願)のため、ニ.供養(追善)のため、三.逆修(生前供養)のため、四.墓標(墳墓の標として遺族や関係者が造立する)のため、等に建立された。当山には大小七基の国東塔がある。
石材は各閃安山岩だそうです。
続きます。