いよいよ登山っぽくなってきました。登山道から町並みが見えます。この一画だけですね。展望が開けているのは。左右に見えている線路山陽新幹線。手前にauと明屋書店の看板が見えているので、9号線が走っているはずです。市役所はもっと右のほうですね。
ここまでは歩きやすかったのですが、ここから先、革靴で来たことを後悔しました。いつものことですけどね。目指すは砂防ダムです。砂防ダムだから巨大な建築物ではないですね。このあたりでもすでに息は切れかけてました。暑いし。
後で地図で確認したところ名前がついているようでした。間違いなければ大歳渓流。砂防ダムから流れているのは砂だけです。水はありません。藪蚊がぶんぶんいってます。
見えました。これが砂防ダム。わかりにくいですがこれ以上近づけません。
小郡総合支所(元町役場)裏手の大歳川にある砂防ダム。その堰堤は岩石を積み重ねた城砦を思わせる。背後の高砂山は中世代の擬灰岩で形成され風化が激しく土砂大量流出の危険があった。そこで県が平成5年に着工、約4億3千万をかけて同年9年に完成。そのさい付近の景観に配慮し、こうしたデザインになったという。(ふるさと小郡たずねある記100選)
なんとかダムまで行こうとおもったのだけど、道がありませんでした。草で隠れていただけかもしれませんが、遭難する可能性があったので断念。マムシなんかもいそうだし。
左に行く道があったので、こちらへ。側面からダムの堰堤あたりが見えればな、と思ったのですが、結果何も見えませんでした。
階段をえっちらおっちら何段もあがると、やっと見えてきたのがこれ。息絶え絶えです。暑いし。(暑いばかり言ってますが、本当に暑かった。補給用のペットボトルも忘れたし。)展望台のようなので、上まで登ってみようと思ったのですが、
おっと、封鎖してありました。立入禁止と買いてあります。無視して上がろうかとも考えましたが、何かあったら自力で戻れそうにないのでやめておきました。もっとも登ったところで、草や樹木が邪魔をして、何も見えそうにはありませんでしたね。
すぐ横にあった斜めに立ってる案内板。古郷池にあったやつと地図の位置が少し違います。これを見てみると、ここは冒険路の途中の展望広場のようです。薮が深いので、今来た道を引き返すことにしました。汗は流れるは足は疲れるわ、ダムにはたどり着けなかったわで、ちょっと意気消沈しています。
では。