瀬戸内の美術館と鳴門の渦潮を見る旅 その3イサムノグチ庭園美術館
瀬戸内の美術館と鳴門の渦潮を見る旅 その3イサムノグチ庭園美術館

瀬戸内の美術館と鳴門の渦潮を見る旅 その3イサムノグチ庭園美術館

イサムノグチ庭園美術館

11時過ぎに瀬戸大橋記念公園を出発しました。目指すのはこの旅行でどうしても行きたかったイサムノグチ庭園美術館です。なのでスケジュールはイサムノグチ庭園美術館を見に行く時間を中心に組み立てました。美術館は予約制で、行く10日以上前に往復はがきで申し込まなければなりません。ブログの記事などでは飛び込みでも空きがあれば参加できると書いてありましたが、空きがなければ見ることが出来なさそうなので、予約は事前に早めに済ませておきました。(3週間前)

 

イサムノグチ庭園美術館

13時の予約だったので、時間には余裕があったのですが、予約のハガキには「迷うかもしれない」、ホームページにも「ナビが間違った案内をするかもしれない」と書かれていたので、わかりにくいところなのでしょう。もし迷ったとしても時間に間に合うように余裕をもって行きました。カーナビを頼りに高松駅を通りすぎて八栗交差点を北上しました。たくさんの石材店の間を通りすぎて、右折します。これ間違ってました。最短距離ではありませんでした。山の中の狭い道をぐるっと回って反対方向から美術館受付に到着しました。それでもうちのナビは結構賢こかったようです。13時には40分以上余裕がありました。

 

イサムノグチ庭園美術館

受付で入館料1人2160円を払ってイサムノグチのシールをもらいます。このシールはツアーの最中には見えるところに貼っておくように、ということでした。私はシャツの胸ポケットの上に、家人はバッグに貼りました。

 

イサムノグチ庭園美術館

イサムノグチ庭園美術館は一般の美術館同様に写真を撮ることができませんでした。ホームページかパンフレットか、本ではある程度見ることができるようですが、彫刻を見たければ直接出かけるのがベストだろうと思います。

イサムノグチ庭園美術館は庭園とついているようにイサムノグチのアトリエだったところを美術館として公開したものです。住居の裏山も美術館となっています。自然と景色が美術館の展示物になっています。

目玉はエナジー・ヴィオドという作品です。この作品、写真で見ることもあると思いますが、輪になった光沢のある黒い石ですね。目では見えなかったのですが、不思議なエネルギーを感じました。この作品が見るだけで、来る価値があると思います。

裏山では石の川が流れ落ちていて、石舞台の木陰では風が静かにながれてました。ツアーの1時間はあっという間に過ぎて行きました。学芸員さんの解説も押し付けがましくなく非常に快適でした。

この写真は庭園美術館前で写したもので、写っている石はすぐ前にある石材屋さんのものだと思います。後ろの石の壁の中が庭園美術館です。

 

イサムノグチ庭園美術館

余韻を楽しみながら高松を後にして徳島市に向かいます。これは立ち寄った道の駅「源平の里むれ」です。まあ人が多かったです。

続きます。