奥の院から約1時間、田原坂資料館へ着きました。公園入口の交差点からはこんな狭い道だったのかと思うほどの狭い道を公園になっている一の坂、二の坂、三の坂と狭い山道を越えてきました。駐車場に着いた時はちょっとホッとしました。たまたま後ろを走っていた車が山口ナンバーで、駐車場に止まらず通り過ぎて行きましたがどこにいったんでしょうかね。ま、どうでもいい事ですけど。
これは駐車場にあった看板にかかれていた説明です。
すぐ横には年表もありました。予備知識はほとんどありませんでしたが、これを読めば大体のことがわかります。
これが戦地の軌跡です。
これは公園のマップです。では、階段を登って資料館へ向かいます。
階段を登ってすぐ左にあるのがこの弾痕の家。残ってるんだ、と思ったら復元されたものでした。
とはいえ、生々しい壊れ方。
これは弾がのめり込んだ跡。
説明板も手前横にありました。田原坂というと西南戦争の雌雄を決した場所で17日間の戦いがおこなわれた場所、「雨は降る降る人馬は濡れる、越すに越されぬ田原坂」とうたわれたところです。
その先にあるのが、この建物。
博愛社の建物なのかな。博愛社というのは日赤のもとになった組織みたいです。
右の方はなんやら工事をしてました。新しい建物が出来るのでしょう。
ではいよいよ資料館へ入ります。
続きます。