写真は階段を登って正面の資料館です。
私達が登ってきた時出てきた方とすれ違いました。城の中の資料は撮影自由のところが多いのですが、ここは撮影不可だったので中の写真はありません。
中は靴を脱いで上がるようになっています。脱いだ靴を靴箱に入れようも思ったら、受付のおばちゃんたちが、今日は少ないから脱いだままあがったらいいよ、と気さくに話しかけてくれました。
壁には年表がかかっていました、左の奥のガラスの中にあったのは村上水軍の大将が身につけていたという「ホタテの兜」が飾ってありました。これはすごくよかったです。
真ん中には水軍の各地の城の地図がありました。城の名前を書いた手前のボタンを押したら該当する城の赤い豆球が点灯するという、よくあるレトロなやつです。他にも鎧兜とか、「村上水軍の娘」のパネルや本の展示などがありました。
検索して水軍城のことをリサーチしてもあまりいいことは書かれてませんが、そういう人たちは何を期待してここまで来たのでしょうか?。私みたいに廃墟や秘境が好きな方にはまさにレアな城で心が踊ります。
資料館右にある水軍城の説明板。
これは本丸っぽい(あの遠くから見えていた展望台)城の中です。ここは「因島水軍まつり想いの館」と手描きの看板がでてました。祭りの時のパネル写真や道具が展示されてました。
ん、これは、村上水軍が使っていたという割符でしょうか。本物じゃなくて復刻されたやつだと思います。これおみやげで売ってくれないかな。記念に欲しいですね。松山城にあった記念メダルより断然いいです。
村上水軍についての説明板。
2階の天守閣?からの眺めです。四方ともここからは海は見えません。見えるのは山と墓ばっかりです。写真左に見えているのが観光客用の駐車場。真ん中の黒っぽい四角の屋根が「因島史料館」です。
この建物が資料館。
資料館の裏。村上水軍の絵巻物が展示されてます。
奥から見たところ。
資料館の横の建物の中には「水軍戦法会議」の様子が人形で復元されてました。
山を下って隣の山に行く通路があって、この先に村上水軍の墓地があるそうです。遠そうなのと坂なので行きませんでした。
階段を降ってきて入り口のすぐよこにある「因島史料館」。寄る予定はなかったのですが、先日書いたように勧められたので入ってみました。私達にづづいて男性の2人組も一緒に中に入ってきました。
思ったより狭い展示室でした。これは真ん中の機帆船の模型。残念ながら村上水軍の船ではありません。
続きます。