小倉駅で立ちつくす。
小倉駅で立ちつくす。

小倉駅で立ちつくす。

時を急いで

 

今日の昼は小倉駅のサブウェイで。面倒と高くなるのでAセット、トッピングも追加もなし。ドリンク付きで500円、税込み。ドリンクはホットコーヒー。ここのコーヒーは苦くない。砂糖はスティックなので1本だと全然甘くないけど、どこでも2本以上入れないことにしてます。家人はアイスコーヒー。ガムシロップを2つ入れたけど甘くないって言ってました。

下関行きの電車が2分遅れているという構内放送があって、これだと乗り換えで走らなくちゃいけないかな、と身構えていたら、小倉行きはホームの反対側の電車でした。走らなくてすみました。3ヶ月に一度、同じ時刻の同じ電車なのだけどダイヤが変わったりしてるんでしょうかね。できたらすべての乗り継ぎはこういう具合にして欲しいですね。でなければ乗継なしで直接小倉まで行かないものでしょうか。

夏休み中だからか電車は結構混んでいて、立っている人もたくさんいて、学生さんが履いていた靴が妙に素敵で目につきました。(男の子)革靴なんだけどね、つま先が黒で胴の部分がカーキーの2色のアンクルブーツみたいな感じ。スリムパンツによくあっていた。ちょっと重たそうだったけど。たまに電車に乗ると飽きません。目の前のおっさんは右手に缶ビールを持って寝てました。電車の振動で傘が倒れたんだけど気が付かずに熟睡してました。

さて食事も終わり、家人と別れていつも行くアミュプラザ西館へ。エレベーターを降りて気が付きました。5階が大規模な改装工事をやってます。くまざわ書店がなくなっていました。思わず立ち尽くしてしまいました。

いつもは本を見たり、トイレ横のベンチに座って、約1時間ほど家人の診察を待っているのだけれど、トイレもなくなっていました。ということはトイレの横のベンチもなくなってました。

どこか座れるところがないか駅まで戻って、ベンチなどを探したのだけれど、小倉駅って椅子がないのですね。で、北口をでて古本屋さんに行こうと思って構内を歩いていると、柱にくまざわ書店6階というポスターを見かけました。

なーんだ移転して営業してるんだということでまた6階に戻ります。6階はレストラン街なので人であふれていて賑やかでした。トイレもベンチもあって、ようやくほっとしてベンチで時間を待ちました。雨が降っていたので外にでると濡れたかも。早く気がつけばよかった。

さて、最近読んだ本など

 

彼女とカメラと彼女の季節(1)

 

これは1巻がだいぶ前に無料になっていて、それっきりになっていたのですが、それ以来ずっと気になていて、やっと今回5巻まで買いました。百合ものということで、主人公も恋する相手も女なのだけど、若い女性の微妙な心の動きがとても美しく表現されてました。男の子もからんでいてこれはこれであるだろう。カメラを巡る物語なので、これも楽しいです。私には恋をこんな風に表現できません。思い出せばそういうこともあったかもしれませんが、すでに時は過ぎてます。

 

僕だけがいない街(6)<僕だけがいない街> (角川コミックス・エース)

最近出た6巻を。今年の1月ころまでに5巻まで読んでいて待っていた感じです。まだ真相には遠いので次巻を乞うご期待ということです。タイムリープものですが、タイムリープしないといけない理由はただひとつ、真犯人を見つけること、良質なミステリーです。

 

神の雫(1)

コミックスてほとんど読まないので迷い込んだ気がするのだけど、この神の雫は現在44巻まで出てます。有名なワイン評論家の息子がワイン対決をしながら成長していく話です。神の雫っていうのは究極のワイン。ワインは飲まなくても面白いです。これは無料で3巻まで読めたので3巻まで。残りはいつ買うかわかりません。

 

モーフィアスの教室 (電撃文庫)

これは古本でいつ買ったか覚えてなくて積ん読していたもの。Amazonには2008年1月の登録になっているので7年までに出たものですが、ビブリア古書堂の事件手帖を書いた三上延の小説。学園ものの軽めのホラーです。人は死にますけどね。ラノベも奥が深い。迷い込むと出られそうにありません。

ところでくまざわ書店では今話題の芥川賞のあれやこれや、また中村某のほにゃららXなどと並んで、大江健三郎の本が「文学の淵を渡る」他何冊か目立つように陳列してあったのだけどなぜだろう。

では。