死ぬほど腹筋するとお腹が減っこむらしいけど、死ぬほど腹筋すると本当に死にそうになるので、毎日30回以上腹筋をするようにしています。3ヶ月以上経つのだけどお腹がへこむ気配はありません。30回以上というのは、最低30回は腹筋をするということで、その日の調子が良ければ30回以上腹筋します。同じく腕立て伏せを毎日20回以上しています。これも同じく調子が良ければ30回、40回しています。始めた当初は5回でダウンしていたけれど最近はさすがに5回できついということはなくなりました。
ということで、この運動以外はほとんど体を動かさない今日このごろ。スマホの歩数計は毎日1000歩前後なので、ほとんど歩いていないことが明白です。机とトイレを1日何度か往復するだけです。これで今年の猛暑が乗りきれるかどうか大丈夫なのかさすがに心配になります。
さてkindleで本を読みなおそうと思って時間があれば読んでいるのですが、なぜか頭に入りません。高校や大学時代に読んだ本は未だに頭の隅に残っているのに、どうしたことでしょう。安部公房、三島由紀夫、福永武彦、大江健三郎、倉橋由美子、五木寛之、光瀬龍、小松左京、筒井康隆、荒巻義雄、半村良、松本清張、片岡義男、大藪春彦、植草甚一、ル・クレジオ、セリーヌ、ヘミングウェイ、レマルク、トーマス・マン、ヘッセ、バラード、ハインライン、etc.。
このあたりは何回も読みなおした本も多いのだけれど、また読み返したいと思っています。
漫画もたくさん読んだけど今ではもう思い出せません。「元祖大四畳半大物語」は松本零士で「ポーの一族」の萩尾望都。で本題の「ポーの一族」です。最近のことあちこちで話題になっていたのでなつかしく思い出しました。ニューエピソードが掲載された「月刊flowers2016年7月号」をKOBOでダウンロード購入しました。
少女漫画は過去も今もまず読むことはないのですが、「ポーの一族」はSFマガジンだったか何かで話題になっていて、少女漫画なので恥ずかしくて買えなくて、死ぬ思いで他の漫画と一緒にまとめて買ったような気がします。
その後「トーマの心臓」とか「11人いる」とか「百億の昼と千億の夜」とか、水野英子の「ファイアー」とか竹宮恵子とかも続けて買ったような記憶があります。就職して引っ越しした時か、その後も何度も引っ越しをしたので処分して現物はもう手元にありません。
感想としては、どうとも言えなくて、当時の世界観を思い出しただけで満足感も失望感もありません。あれから過ぎさった年月で記憶も薄れ、人生も汚れ、実に不思議な感覚で読みました。生きててよかった。
さて、如月恭介氏のアマゾンのアカウントが削除された件について色んな方が色んな意見を言われてますが、アマゾンはすっぱり諦めてアマゾン以外のプラットフォームで復活することを期待しています。それだけの才能と力を持った作家だと思うし、もっと新作を読みたいと思うので。
では。
月刊flowers(フラワーズ) 2016年 07 月号 [雑誌]