鐘楼堂です。鐘は見えませんね。大きいです。
その左下の「のんのんばあ」
「のんのんばあ」と一畑薬師の由縁の説明板。
こちらに詳しことが書かれていました。
【水木しげる93歳の探検記】 一畑薬師 【出雲市小境町】|山陰百貨店―日常を観光する―
これは観音堂です。薬師本堂でお参りする前にお参りします。
ぐるりと左から回って薬師本堂へ向かいます。これ以上近眼と老眼が進まないようにお願いしました。
公式サイトによると
本尊の薬師如来(秘仏)の両脇には、日光菩薩・月光菩薩、十二神将がまつられています。「目のお薬師さま」「子どもの無事成長の仏さま」として有名で、「諸病の平癒」「家内安全」「身体健全」「心願成就」「交通安全」など多くのご利益がいただけます。明治時代に再建された本堂は、薬師如来をまつる薬師堂と一般参拝者が入る礼拝堂に分かれています。
とのことです。
おみくじの並びにあった、祈願するための板。丸くなっています。神社で言えば絵馬でしょうか。表面に文字や絵が描かれてます。さすがに「め」の文字が目立ちます。
本殿手前左のほうに鎮座されているのが「賓頭盧尊者」(びんずるそんじゃ)です。
自分の体の治して欲しいところと同じ場所を撫でると病気や怪我が良く治るとのことです。頭のあたりつるつると光ってます。私は頭と目とお腹と足を撫でてきました。
目の病気の治癒の祈願で来られてる方が多いようです。
本堂左横の馨王佛。ご霊水が出ています。
これは天井絵。
「十六羅漢堂」お釈迦様の16人の高弟の彫像が飾られてました。みんな知らない方ばかりでした。羅漢と行ってもおだやかな顔をした人ばかりでした。
社務所です。十六羅漢堂の前から。
お守り、お札、ご朱印などの授与、ご祈念の受付はここです。
社務所の向かい側にあります。
お茶湯(おちゃとう)です。右に書いてある説明文によると
お薬師如来様にお供えしご祈念をしてある特別なお茶です。眼病諸病に霊言あらたかと古来信仰され親しまれております。瞼につけてご利益をいただかれる方もあります。お茶の葉は一の畑で採れたもの、お水も当山の御霊水です。(現地の説明文)
とのことです。
書いてある通り、お茶湯をゆっくり頭の上からかけました。濃い茶色でちょっととろっとした感じのお茶湯でした。
左においてある湯のみで飲めるようになってました。お茶湯はこの真ん中の2つのタンクから出てきます。飲んだ後は左右の蛇口の水で洗って元の場所に置くようになってましたが、飲む前にも水で洗ったほうが安心です。
このお茶湯は徳利で持ち帰ることが出来るようになっています。この場合は500円ですが、ペットボトルに入れて持ち帰っても良いようです。その場合は多めにお賽銭をあげればいいようです。社務所ではお茶の葉(御霊茶)も売っていたのでこれを買うのがいいかもしれませんね。
人がいなくなった後で、上の説明文にあったように瞼にお茶湯を指で塗って眼病予防を祈願しました。
帰り道。紫陽花が咲いてました。
門前の商店で饅頭を買いました。1個でもいいというので3種類を1個ずつ。
車の中で食べましたが、あんこが甘すぎなくてとても美味しかったです。
続きます。