山口市内を散策してきました。その10龍福寺のしあわせの鐘
山口市内を散策してきました。その10龍福寺のしあわせの鐘

山口市内を散策してきました。その10龍福寺のしあわせの鐘

龍福寺(大内館跡) その3

境内に入ります。参道の右に「しあわせのかね」があります。

この鐘は山口市大内地区にある「興隆寺梵鐘」を縮小複製したレプリカの鐘楼です。興隆寺梵鐘は大内義隆が享禄5年(1532)年興隆寺に寄進したもので、総高が189センチ、口径が111.8センチの大きな銅鐘で、挑戦鐘の影響を受けています。乳の間四区の間に四天王、草の間に雲竜文様を鋳出すなど随所に装飾が賑やかで、大内文化を代表する工芸品です。鐘楼堂は、総欅造り入母屋本瓦葺きで、現代の名建築です。平成5年春、完成後は、毎日、「暁鐘」「日中鐘」「昏鐘」一日三回大内文化の音を鳴らしております。ご参詣の皆様も世界の平和、地域の安穏、ご家庭のしあわせを願って自由に撞いてください。(現地の説明板による)

 

龍福寺(大内館跡) その3

境内左にある「大内義隆卿主従之追善供養塔」です。

平成12年は龍福寺の開基大内義隆卿の450回大遠忌に当たります。この勝縁にちなみ大内義隆卿主従の供養塔を建立しました。正面の宝きょう印塔は長門市大寧寺にある義隆卿のお墓を原寸大に複製したものです。また、左奥の13重の塔は義隆卿に従って戦死した冷泉隆豊などの忠臣や公卿の緒精霊の供養のために建立いたしました。 住職 合掌(現地の説明板による)

 

龍福寺(大内館跡) その3

水子地蔵です。

 

龍福寺(大内館跡) その3

左の奥には龍福寺資料館があります。開館は午前9時~午後5時です。入館料は大人200円、小中学生150円。

 

龍福寺(大内館跡) その3

入り口左には大内義隆卿「馬上展望」像があります。

 

龍福寺(大内館跡) その3

誰もいませんね。今回は無理してまでなかに入るのはやめておきます。

続きます。

(撮影日2009.01.09)