遊歩道はしだいに獣道ぽくなってきて、道というより溝という感じになってきました。道の真中に倒木があって左の空いたところを踏みしめながら倒木の下を通り抜けました。
向こうに見えてきたのが龍石。右には神籠石が並んでます。
龍というより上を向いている犬の横顔のような形をしていますね。
こちらからだと、人の横顔のようです。
通り過ぎて振り返ったところ。奇岩といったほうがいいかもしれませんが巨石ですね。
ずっと神籠石が続いています。
北門まで来ました。
土の割れ目に岩が並んでます。これが門の跡なのでしょう。
神籠石の説明板です。昭和１０年に国指定文化財に指定されたと書かれてます。
ここからさらに先に進むと東水門に行き当たるのですが、駐車場から４０分近く歩いているので、ここからショートカットの道を通って駐車場へ帰ることにしました。ここから少し山を登ります。
北門まで２５０ｍ、駐車場まで５０ｍ。つまり北門から駐車場まで３００ｍということですね。ずっと上り坂でした。このあたりでトレッキング中の夫婦とすれ違いましたが、歩いている途中に出会ったのはこの２人だけでした。
駐車場の前まで戻ってきました。このあたりはキャンプ場らしいです。
駐車場のすぐ横にあった奇兵隊練兵場跡の説明板です。１周ではなく、半周でしたが、約１時間かかりました。次々にポイントが現れるので飽きないし、上り下りがあって変化に飛んでいるので疲れは感じませんでした。真夏だと暑くて大変だったと思いますが、それでも大量に汗をかいたので、タオルと帽子などの日除けは必要だと思います。靴は登山靴でなくてもスニーカーでOKでした。
では。