「お駒堤」を通り過ぎようとしたところに「醴泉入り口」の案内杭があります。案内に従ってため池のほとりを奥にいくと「醴泉(れいせん)」があります。
醴泉とは甘酒のようなおいしい清らかな水で、これを飲めば持病が治るといわれている。昔からこの泉は、清冽(きよくつめたいこと)な水が、こんこんと湧き出て絶えたことがない。この峠道を上下する人々は、必ずこの水でのどをうるおしたという。現在の宇部市では、数少ない名水の一つとして知られている。(現地の説明板による)
ひしゃくのような物が置かれていましたが、どこから名水が湧いてきているのかよくわかりませんでした。この水はきれいではなかったので飲みませんでした。
道に戻って歩くと目の前に「第三石畳」の表示があります。
ここはとぎれることなく石畳があるので歩きやすいです。
第三石畳は少し湾曲しながら続きます。しばらく行くと「第四石畳」と大きな道祖神が一緒に見えてきます。石畳が一部陥没しているので石畳の横の土の部分を歩きます。ちょっと滑ります。
続きます。
(撮影日2009.01.14)