112/1000 「江頭２：５０の映画エィガ批評宣言」 江頭２：５０
あのエガちゃんの映画レビューです。あの、と言うのは「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」のエガちゃんです。
この本は、ピーピーピーするぞの中の「映画一刀両断」で上半身裸で窓の外のギャラリーに囲まれながら紹介したものを書き起こして本にまとめたものです。これを読むと映画が観たくなる、という実に有益な本です。
このDVDは実は３巻まで持っています。 DVD第１巻での最初のレビューは「オールドボーイ」。DVDではストーリーを最初に紹介するのですが、この時エガちゃんは手振り身振り、顔の表情を変えながらあらすじをしゃべるんですね。舌を切り取るところなんか迫真の演技してます。これ本をよむだけではわからないのでレンタルとかで借りてでもぜひ見てほしいな。
DVD第１巻の２つ目のレビューは「硫黄島からの手紙」。メールでリクエストが多かったということでやってます。アメリカに追われていることをはっきりわからせるべきだったと言ってますね。
第２巻では「鉄コン筋クリート」「世界最速のインディアン」「パイレーツ・オブ・カリビアンワールドエンド」、第３巻では「ダイハード４．０」「善き人のためのソナタ」。４巻以降は持ってないので不明です。
で10点満点をつけたのが「善き人のためのソナタ」で、生涯映画ランキングの３位にあげてます。２位が「オールドボーイ」。１位は何かと言うと「ゴッドファーザーパート２」。古いっちゃ古いですが名作ばかりで至極まっとうな感じがします。
けなしている映画もありますがそれも愛情が過ぎているだけなんですね。これは映画好きの映画好きのためのレビューです。映画が好きだとは思えない映画評論家もいるけれどエガちゃんは本当に映画が好きなんだなと思います。
BookLiVe!で kindleだと６４８円。unlimitedでも。