石柱渓に紅葉狩りに行ってきました。ここは山の中なので紅葉も他地区に比べると早いと思います。
石柱渓 この渓谷は古くから神秘的な仙境としてだれ一人入渓するものはいませんでした。大正の初期に至って地元医師山崎敏一氏らの発起により広く世に紹介されることとなり、のちに高島北海画伯によって石柱渓と命名されました。大正15年に国の名勝及び天然記念物に指定され、全長1キロメートル余にわたる渓谷は、石英斑岩結晶による不等辺5角形の石柱をなし、渓谷内に散在する40数余の滝は、初夏の若葉や、秋の紅葉に色どられて、ハイカーやキャンプに訪れる人々の目を楽しませています。この石柱渓には、萩藩の武士「衣笠万作」と農家の娘「お通」にまつわる悲恋物語がいい伝えられており、渓谷内に建立された「おしどり観音」が往時をしのばせています。(現地の説明板による。)
入り口はすでに紅葉で紅く染まっていました。
入り口の橋の回りの紅葉です。
石柱渓は下関市でも美祢市との境界に近いのでかなりの山奥です。夕方だったので駐車場には車が1台で人の姿は見ませんでした。あたりにはしんとした静かな山間の景色が広がっていました。
駐車場の周りには「紅葉まつり」の幟がたくさんはためいていました。日曜日の昼間などはきっと沢山の人で賑わってるのでしょう。
では。
(撮影日2008.11.25)