今、久しぶりの Black Tape For A Blue Girl
今、久しぶりの Black Tape For A Blue Girl

今、久しぶりの Black Tape For A Blue Girl

Projektから”Black Tape For A Blue Girl”のメール。

彼らは今ポートランドで次のアルバムの制作中だということです。出来上がるまでの間はこのアルバムでも聞いていてね、ということで、今ならBandcampでname your price で “the scavenger bride“ が買えるとのことです。

もしあなたがこのアルバムを持っていなければ最低価格のゼロ円でもいいので買っちゃたらいいと思います。応援するならもちろん5ドルでも10ドルでも払っちゃっていいです。

さて、これは2002年のアルバムで、当時もとても評判が良くてアメリカのチャートでも上位の方に上がってた記憶があります。”Black Tape For A Blue Girl” にとっては代表的なアルバムだと思います。

20世紀初頭プラハをテーマにしたアルバムで、ジャケットも耽美的でとても美しいです。物理的なCDで持っていても満足度は高いです。

“Black Tape For A Blue Girl”についてはこの後出た2枚組のベストアルバム(今調べたらすでに売ってなさそうです。)を持っていれば十分なのだけど、持っていたとしても、このアルバムはぜひ。新曲もずっと出し続けているし、ずっと頑張ってます。素晴らしい。

スタイルはポストパンク時代のゴシックロック。ダークウェイブとも言いますが、4AD系のロックが好きな方にはおすすめですな。Projektレーベルはもちろんダークウェイブ代表みたいなものですが。

今回このCDはしまい込んでいて、(これは本も同じなのだけど)、写真を取るために探し出すのにタンスの奥を漁りました。聞くだけならPCから検索すれば”iTunes”からでも”google play music”からでもすぐに聞けるんですけどね。(ストリーミングならもちろんspotifyからでも

私が死んだらファイルはどうにでもなるけど物理メディアは家族の迷惑になるだけなので、図書館に寄付するなり、売るなり、人にあげるなり、捨てるなり、今から考えておかないといけませんね。どうしよう。

自分にとっていい音楽はいつ聞いても心に響きます。

では。