下関駅前の人工地盤から山口銀行本店のビルと並んで目につくのが大歳神社の長い階段です。
下から見上げると階段の勾配がかなりの角度のように見えます。実際に上ってみると落ちそうなほどの急な階段ではありません。この階段ですがちょっと変わっています。
階段の横に下からの段数を年齢に例えた表示がされています。 これ以前はついてなかったのだけど、いつ取り付けられたのでしょうか。これ他では見たことがありません。
よく見るとずっと上まで取り付けられています。
70段で古希。まるほど。厄年だけではなくてこういう長寿の区切りも取り付けてあります。
人生の階段を年齢と重ね合わせているのでしょう。階段は一体何段あって、一番上には何て書いてあるのだろう。考えながら上ります。
全部で115段あるようです。旧ひふみ坂、戦前は123段あったとか。
では。