2023年6月熊本城と天草であじさいを見る旅 その9水前寺成趣園に迷う。
2023年6月熊本城と天草であじさいを見る旅 その9水前寺成趣園に迷う。

2023年6月熊本城と天草であじさいを見る旅 その9水前寺成趣園に迷う。

熊本城を出て走りながらコンビニを探します。水前寺成趣園に近くのローソンでカットバンとバニラモナカジャンボを買いました。セルフレジで待っていて、横のレジのお姉さんに呼ばれて精算しました。

Oliveのタッチ決済(Google Pay)が失敗したので、クイックペイで支払いました。勝手がわからないところではこんなこともあります。絵里さんはカットバンで足を手当して、アイスクリームを食べてひと安心。

ナビで見ると水前寺成趣園はこのローソンの前の道の突き当りです。すぐ着いたのですが、駐車場が見つかりません。前の車について行って右折してしまいました。この判断は間違ってました。水前寺成趣園から遠ざかっていきます。2回左折したら入り口に戻れると思い、左折したらファミリーマートがあったので駐車場に止めてカーナビをセットし直します。

朝の夏目漱石内坪井旧居の場合と同じく、駐車場を調べてないのがいけませんでした。有名だからすぐわかると思ってはいけません。

見つけた駐車場は終日500円と書いてありました。後で調べてわかったのですが、水前寺成趣園に無料の駐車場はありません。水前寺成趣園に着いたのは15時半。熊本城から1時間かかりました。

その駐車場は北門にのすぐ横にあったので1分もかからずに中にはいれました。駐車場でお金を払った時に北門は16時に閉まるのでそれ以降は正門から出てくれといわれました。それくらいは問題ありありません。駐車料金はなぜか300円でした。入園料は1人400円。

北門から入場したので園内図では上の方です。(現在地のところ)

真っ直ぐに伸びている遊歩道を行くと、右に見えてくるのはどうみても富士山です。

パンフレットを見ると「富士筑山」と名前がありました。車に乗っている間に少しは疲れはとれましたが、暑いので無理をしないでゆっくり回ることにします。5時に閉園ということなので1時間半あります。きっと大丈夫でしょう。

「富士筑山」から左へ入ります。

この銅像は左が細川忠利で右が細川藤孝。細川忠利は森鴎外の阿部一族のモデルになった人で右の藤孝公の孫。宮本武蔵を招聘した人です。細川藤孝は織田信長旗下の武将で和歌に秀でた文化人。

銅像の前を通り過ぎると「いこいの広場」があって、前には(季節じゃないので咲いていない)肥後菊、中にはあじさい園がありました。あじさいの前で観光客がきゃあきゃあ言いながら写真を撮っていました。中国語でした。

あじさい園のあじさい。あじさい、今回の旅の目的の一つなのでこれでささやかに達成かな。

これはガクアジサイ。

「いこいの広場」からさらに奥に行くと、かなり歩かなくてはいけなさそうだったので戻ることにしました。

「富士筑山」の前まで戻ってくると石のベンチがありました。日陰もあるので少し休憩しました。

どこも公園といえば池があります。この芝生の丘の向こうに池がちらっと見えています。行けそ目指して、湖畔通りを通って能楽通りに向かって歩きます。

続きます。