2010年の夏、いまだ蝉がやかましく鳴く暑い夏が続いてるのですが、太陽が照りつける昼間は、とうてい外を歩けるような暑さではなくなるのですが、この日は曇りで直射日光がささなかたので、菊川町の木屋川沿いにある公園に出かけてみました。
「昔、川にかっぱがいた民話から作られた、かっぱと姫のモニュメントが入口で迎えてくれる。春には、桜並木が続き美しい。」(下関市オフィシャルサイト)
これがそのかっぱ。手前の緑のものはキュウリ。かっぱがきゅうりにかぶりついています。むこうではかっぱとお姫様が五右衛門風呂に一緒に入ってます。お風呂が気持ちいいのかこのかっぱ、目をほとんど閉じて気持ちよさそうにしています。ちょっと丸顔のお姫様はすましてかっぱと反対側を見ています。大きな目をしてますね。とても愛嬌のある顔をしてます。やんちゃそうなお姫様です。
今年は去年にまして蒸し暑くて、太陽が出て無くても、雨が降っていても、また、木陰で日射しを避けても暑さから逃れることができないようです。ロシアあたりでは噴水の中に飛び込んだりして涼をとっているようですが、日本ではなかなかそういうことも出来ませんね。
最近は打ち水をしても地面の熱気を奪っていくばかりか、湿度が上がって逆に暑くなるそうで、どこかの町では水まきの行事を取りやめたというニュースなどもありました。
木陰があったり、ベンチが置かれていたり、また入り口近くでは炭焼きでバーベキューができるようになっていたりします。
遊歩道にそって老人施設が何棟もあって、そこから道が続いているので入所者の方々が散策されるには非常に利用し易くできてます。というかその施設のために作られた公園かもしれません。
この日もとても蒸し暑くて、川面から吹いてくる涼しい風にあたるとほっとひといきつけそうな気がしたのですが、歩いてみると風なんか全く吹きません。橋から橋までの500メートルばかりの川に沿った細長い公園ですが、往復するとハンカチが絞れるくらいに汗が出てきました。
木陰はあるし、花壇もあるし、もっと沢山の花が植えられていれば言うことなしですが、下関市のサイトにかかれているように春に来て、桜を見てみるのもいいかもしれません。
ちょとした遊具もあります。
知恵の輪っぽい遊具。
この公園は市街地から離れたところにあるにもかかわらず、駐車場がないのが玉に瑕ですが、道幅の広い田舎道の路肩にちょっと寄せて止めさせてもらうといいと思います。
では。