林芙美子文学碑(名池小学校前)
林芙美子文学碑(名池小学校前)

林芙美子文学碑(名池小学校前)

林芙美子文学碑(名池小学校前)

名池(めいち)小学校校門前にある林芙美子文学碑です。林芙美子の名前は知っていますが、放浪記は読んだことがないですね。Amazonを見ると新潮文庫で文庫本がありますし、舞台のDVDも販売されているようです。なので、一度読んでみないといけませんね。とくに地元なので。

 

林芙美子文学碑(名池小学校前)

林芙美子(1903~1951)
明治36年(1903)下関市田中町で生まれました。本名フミコ。名池小学校に4年生まで在籍。行商の母ととも各地を転々としたあと上京。苦労の人生を体験し、その中から生み出されたのが、出世作「放浪記」でした。女流作家として中央文壇で不動の地位を得ましたが、昭和26年(1951)6月28日「めし」連載半ばにして急逝。ひたむきに生きた47年の生涯でした。なお、改造社版「放浪記」の中では下関生まれを強調するとともに「私が始めて空気を吸ったのは、その下関である」とふるさとに思いを寄せて語っています。平成16年(2004)9月1日 林芙美子生誕100年記念碑建立委員会(現地の石碑による)

 

林芙美子文学碑(名池小学校前)

この碑は地元在住の作家、古川薫が呼びかけて建てられたものです。

では。

(撮影日200902.22)


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