下関考古博物館駐車場を史蹟の道のパンフレットに沿って東へ行くと上の山古墳に行く途中の住宅街の中で発掘作業が行われていました。
綾羅木郷台地遺跡調査現場という表示が見えます。畑の真ん中で発掘調査が行われていました。住宅と住宅の間の細い道路から見てます。回りの遺跡の状況を考えると不思議はないのですが、なんだか不思議な光景です。
この綾羅木郷台地遺跡は、西日本で最大級の貯蔵用竪穴(主に食料を保管する穴倉)群を持つことで有名だそうです。平成10年1月にガス管の埋設工事と並行して調査が行なわれ、弥生時代前期(約2200~2000年前)頃の土器が出土した場所だそうです。
発掘調査を行っている方はそんなに多くなさそうです。現地事務所とテント。この左奥が発掘現場です。
では。
(撮影日2008.09.24)