言葉に寄せて
金子みすゞ詩の小径(かねこみすずうたのこみち)その10私と小鳥と鈴と
金子みすゞ詩の小径の終点。唐戸市場とカモンワーフとの間にある詩碑「私と小鳥と鈴と」。 この二つの施設の間を行き来する通路の脇にあるので、人通りは多いのですが、注意を止める人は少ないようです。 …
司馬遼太郎文学碑(香山公園)
「長州は、いい塔をもっている」瑠璃光寺五重塔の右横に建てられています。大きいので目立ってます。 「街道をいく-瑠璃光寺など」 の章では雨の日に五重塔を訪れた司馬遼太郎の塔の印象が書かれています。   …
若山牧水歌碑(香山公園)
はつ夏の 山のなかなるふる寺の 古塔のもとに 立てる旅人 この歌は明治四十年六月牧水が二十一才のとき、東京から郷里の宮崎県に帰省の途中、この山口の五重塔を訪れて詠んだものである。(抄。現地の説明板による) …
東行庵にある高杉晋作歌碑。
司馬遼太郎文学碑の右横にあります。 右隅に見えている階段の左右には奇兵隊および諸隊士の顕彰墓地があり、上には聖観世音菩薩像があります。 奇兵隊を創設した高杉晋作が慶応元年(一八六五)八月、下関 …
司馬遼太郎文学碑(東行庵)
「長州は奇兵隊の国である。」 簡潔な文章がくっきりと刻まれている文学碑です。はっきりしていてわかりやすくてとてもいい文学碑だと思います。 台座にあたる下の白い部分、変わった形をしていますが、これは山口県の形 …
古川薫文学碑(東行庵)
夢魂 独飛 春秋 志 と刻まれています。古川薫の小説の一節ではありません。 梅園の奧、小泉ロードを降りたところにある古川薫文学碑。 司馬遼太郎文学碑、高杉東行歌碑と並んであります。   …
題焦心録の句碑(東行庵)
題焦心録 高杉東行 内憂外患迫吾州 正是邦家存亡秋 将立回天回運策 捨親捨子亦何悲 焦心録に題す 内憂外患が吾が州に迫る 正に是邦家存亡の秋 将に回天回運の策を立てんとす 親を捨て子を捨つる亦何ぞ悲しまん 高杉晋作25歳 …
白石正一郎歌碑(東行庵)
高杉晋作の墓がある清水山へ登る階段脇、曲水の梅苑の横にあります。 高杉晋作や奇兵隊を支援した下関竹崎の勤王商人白石正一郎は、多くの和歌を残した歌人でもあった。 その中から梅林にちなみ 白たへににほへる梅の花 …