浄福寺古墳
浄福寺古墳

浄福寺古墳

浄福寺古墳

山口市嘉川の浄福寺の西にある小高い森が浄福寺古墳です。

 

浄福寺古墳

古墳の回りにはお地蔵さんがぐるりととりまいています。

 

浄福寺古墳

古墳の頂上には熊野神社がありますが古墳とは関係はありません。

 

浄福寺古墳

室町時代に紀州の熊野大社を勧請して建立されたものだそうです。

 

浄福寺古墳

古墳の回りは歩いて一周することができます。

 

浄福寺古墳

この古墳は土を円錐台形に盛り上げて造ったお墓で、円墳(えんふん)と呼ばれるものです。大きさは、高さ約五メートル、裾付近の直径が約四十メートルもあり市内の古墳の中では最大級です。古墳が造られた時期は、本格的な調査が行われていないのではっきりわかりません。しかし、採集された埴輪の破片などから、5世紀頃の築造と考えられます。
この付近の地形は古墳が造られた頃には海岸近くであり、埋葬されている人は、当時の海上交通を支配していた権力者であった可能性が高いと考えられます。古墳の上には椎(しい)や梛木(なぎ)の木が生い茂っています。梛木の木は小郡町では自生の北限として、国の天然記念物に指定されているものです。(お寺の説明文による)

 

浄福寺古墳

古墳の前にある説明板によると浄福寺樹林は天然記念物に指定されています。

では。

(撮影日2009.04.08)


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