地蔵院があるのは大内小野という場所なので小野の地蔵院。
小野という地名が何に由来するのかわかりませんがよく聞く地名なの場所を間違えそうです。
地蔵というと石造りの小さなものが沢山あるイメージ、たとえば秋穂の岩屋山地蔵院のようなところを想像していたのですが、ここにある地蔵は地蔵菩薩です。
中に入れなかったので大きさは想像ですが2~3mの高さはあるようです。
この寺は応永4年(1397)に大内氏25代義弘の創建です。大正14年に火災が起こり、建物などが焼失、本尊の丈六の地蔵菩薩は京都で修理をされ、昭和2年11月に開眼式が行われています。腹帯地蔵と呼ばれ安産の地蔵様として広く親しまれています。(「ふるさと山口」)
では。