山口市の古熊神社。駐車場横の鳥居。参道入り口には「山口十境詩」のひとつ「猿林暁月」の詩碑があります。
参道の坂道の途中にある社務所。
参道の左右には桜の木があります。春はとりわけきれいでしょう。
拝殿。右に重要文化財の碑があります。
狛犬。
勇壮な顔をしています。
重要文化財の解説板。本社殿は室町時代に建立されたものを、ここに移築したのである。本殿内にある宝殿の板に天文十六年云々墨書があるので、本殿の建立もその頃と考えられる。本殿は三間社入母屋造り、拝殿は二十入母屋楼門造りでともに室町時代の様式をよく伝えている建物である。本殿の正面にある三つの蟇股に、それぞれ松竹梅の彫刻が見られるがこれは我が国で建築の装飾に松竹梅の組み合せをとりいれた最も時代の古いものとして有名である。社宝として重要文化財「紙本墨画天神図」がある。(抄。現地の説明板による)
手水舎。
祭神は菅原道真で、境内には道真公句碑があります。本殿左に神牛が鎮座、右に神馬がいまにも走り出しそうな姿をしています。
本殿左にある古池。薄暗くて少々不気味な感じ。
池の端にある句碑。
本殿の左右に控える一対の木像。誰を現しているのでしょうか。
ここからは山口の街、堂の前あたりでしょうか、を見ることが出来ます。町中からだと少し不便な場所だからでしょうか。普段は訪れる人も少ないようですね。
では。
此処のお庭は池や石橋がとても綺麗ですね。
境内の奥は桜や紅葉が楽しめますよ。
山口県には菅原道真所縁の神社がたくさんありますね。