観音の滝 ふるさと小郡たずねある記100選その5
観音の滝 ふるさと小郡たずねある記100選その5

観音の滝 ふるさと小郡たずねある記100選その5

観音の滝

森重家をすぎてからは1台車が通れるだけの細い山道が続きます。ところどころ待避できる場所がありますが、車が出会い頭にすぐ除けられるというほどの道幅はありません。対向車が来ないことを願いながら、おそるおそる車を走らせる状況です。「観音の滝150m 権現の滝3.7Km 火気注意ゴミ投げ捨て禁止の標識があって、この橋を渡って山の中に入ります。ここだけは道が広くなっているので車を止めても邪魔にはならないようです。

 

観音の滝

写真では滝なのかどうかわかりいくい。水量が少ないのか滝というイメージからは想像するのとは違っていました。
山肌を水が流れ落ちている感じですね。

 

観音の滝

落差はかなりありそうです。道は細いけれど踏み固められていて、橋からここまで苦労せずにこれます。藪台という土地が静かなうえに山の中なので水の流れる音と風で木々のそよぐ音しかしません。倒木が滝を邪魔していますが、これはずいぶんと長い間こんな状態のような気がします。

 

観音の滝

藪台の集落を少し過ぎて右手に150m入ったところに清冽な谷川の水が流れ落ちる滝がある。観音の滝という。あたりには杉や桧がそびえ立つ。滝はゆるやかで子供が滑って遊ぶにも適している。向こう側の大きな岩のもとに馬頭観音がまつられている。榾木(ほたぎ)山にタキギ取りに行く馬の安全を願って建てられたという。(「ふるさと小郡たずねある記100選」)

では。

(撮影日2009.06.14)


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このあたりだと思うけど自信がありません。