宗方古墳
宗方古墳

宗方古墳

宗方古墳

国道2号線岡の坂交差点を万倉方面に向かい、宇部興産専用道路の下をくぐってすぐの左手にあります。

 

宗方古墳

わかりにくいのですが、よく見ると案内板があるのですぐわかります。

 

宗方古墳

人家のすぐ前にあって、狭い農道の横にあるので、壊れても仕方ないかもしれません。

 

宗方古墳

車も止めるところがないので道路脇に止めて歩いて前までくしかありませんね。

 

宗方古墳

宗方古墳

宗方古墳

古墳時代後期に属する横穴式石室古墳で、六世紀ころのものと思われます。現在確認されている町内古墳では最大で誘致の形態残存が見られる貴重な文化財遺跡です。現状では径七米、高さ二米ですが、周囲をかなり削り取られ円墳か前方後円墳であったか不明です。農道のため、羨道が壊され玄室の入り口が見えるが、内部の崩壊がひどくて入れなく羨道の大きな蓋石もなくなっています。これと同規模の古墳が、他に二基ありましたが、旧県道改修で取り壊され、埋蔵文化財と思われる銅鏡等は紛失、須恵器片がみられるのみです。この宗方、神元地域の一帯は東方万倉遺跡として、山口県遺跡地図に登録されており、弥生から古墳時代の文化遺産が豊富なところです。(現地の説明板による)

宇部市

(撮影日2009.05.13)


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