豪雨開けの月曜日。久々に気持ちのいい天気になりました。太陽もまだ濡れているようでやわらかな光で町を照らしています。この時期、こんな涼しい夏は経験したことがありません。
今日は長府へ。乃木さん通り商店街に路上駐車して、忌宮神社の横を通り古江小路を北へ歩きます。平日なので観光客もまばらです。回りの屋敷、土塀の中で、石畳が妙に白く目につきささります。太陽が眩しければ、反射で目が痛くなるでしょう。
古江小路の突き当たりを左へ曲り長府毛利邸へ向かいます。門をくぐって母屋へ向かいます。書院庭園の横でサンゴジュの実が目に鮮やかに入ってきました。２００円を払って母屋に上がります。長府毛利邸はゆっくりじっくり見ることができます。屋敷の中で座って話をするのもいいですが、私は苔むした池を巡りながら庭を散策するのが好きですね。今日は、なんだろう、名前はわかりませんが、トンボが岩の上にとまっていました。今日は庭にいたのも私一人で、とても静かでした。こぼれ落ちるていく時間を少しでも取り戻すことができたように思います。長府毛利邸を出て、長府小学校の前に出て、横枕小路を通り、忌宮神社の中を歩いて乃木さん通り商店街へ戻りました。
では。