10月に訪れたときには、改装中だった伊倉町の豊神社に行ってきました。改装は既に終わっていて、工事の道具や廃材なども全くなくて、新年を迎える準備が整っていました。以前の様子はこちらかから。
拝殿内部。正面です。絵馬が2枚掛けられていますが、いつのものかわかりません。
真昼(13時)でしたが電灯がついていました。鈴の奥に拝殿右に掲げられていた3枚の干支の絵の一部が写っています。これは子、丑、寅。地元の保育園の幼児達が描いたもののようです。
こうして近づいてみると、新しいところと古いところがはっきり区別できますね。前の2本の柱は新しくなっていますが、拝殿の柱は以前のものがそのまま使われているようですね。屋根は新しくなっています。工事中に見た限りでは、以前は茅葺みたいでした。
拝殿前を横から見たところです。どこの神社でも、境内にはこのように大きな木が見られますね。歴史を感じます。この巨木の右に鐘楼があります。
鐘楼の前にある由緒書きです。
以前のエントリーで見つからなかったと書いた、「父子の墓」ではないかと言われている一対の墓はこれだと思います。「ぐみの実」之塚由来記の説明板の前の階段を上がったところの左にあります。年月が過ぎるとともにまだらな感じの拝殿もしだいに馴染んでいくのでしょうね。屋根も太陽に輝いて、明るくて、すがすがしい姿になったと思います。
では。