平川にある広沢寺古墳です。
広沢寺境内の東下の山林内にあります。山の斜面に築造されており、石室の入口が開口しているために内部を見ることができます。石室は高さ約2m、巾1.85m、奥行き3.8m、周囲は大きな石で組み、天井の巾は1m内外で、一枚岩でおおわれています。(「ふるさと山口」79p)
広沢寺の本堂は新しく建造されたばかりでとてもきれいでした。古墳の場所がよくわからなくて、裏山を一周してしまいました。その時ちょうど外から帰宅された住職とばったり顔をあわせたので、挨拶を交わしたあと場所を伺いました。すると親切にも案内していただきました。
場所は本堂の右のほう、墓地の手前を右に降りたところです。私はずっと山の上の方とばかり思っていたので意識が下には向きませんでした。
石室の中です。子供たちが中にはいって遊んでいるそうで、中にあるのはその遊び道具のようです。
六地蔵。墓地の手前にあります。古墳はこの右手。
広沢寺の参道。
本堂と境内。
広沢寺には県指定の有形文化財が2点あります。
では。