奥の院へ向かう途中、山の樹木の陰で薄暗い坂道から朱色の建物が見えます。稲荷堂です。
橋を渡ると右手に朱色の鳥居。
ん?。稲荷堂の前にある地蔵が気になります。
顔がありません。顔の位置には石が置いてあります。体は苔むしていています。顔は朽ち果て崩れ落ちてなくなったのでしょうか。代りにその辺の石を置いたのか、どこからか特別に持ってきたものか。
三面出世大黒天、と書かれてます。いまさら自分の出世を願うことはないので、息子の事をお願いします。
上へ階段が続いています。
階段の左。
右。なんだかかわいらしい。これも仁王像なのかな。
続きます。