福山のホテルを出て国道2号線を西下、約30分で尾道の千光寺公園に到着。駐車場が予想していたより狭くて驚きました。
駐車料金は1日500円。時間を気にしなくていいので便利だと思います。駐車場は山の上にあるので、坂を下りながら町まで観光できます。帰りはロープウェイを使いました。少々足が弱くてもこれだと坂を気にせず尾道を探訪できますね。
駐車場から少し上ると美術館が見えてきて、そこから展望台へは急な坂なので、展望台は帰りのロープウェイから下ることにして、早速下っていきます。この下りの道は文学のこみちを名付けられています。
このこみち(下り坂)からは尾道市内が一望できます。ここだけでなく、坂の途中から角度を変えて尾道の町を見ることができました。海峡の海が反射して眩しい。
ここだけでなく町の中にも数カ所手形や足形がこんな感じで設置してありましたがほとんど誰のものかわかりませんでした。名前を知っている人のほうが少なかったです。
「大相撲尾道場所 横綱大関手形石碑」手というのは、相撲取りさんでも思ったより小さい。
「鼓岩」岩の上を小石で打つとポンポンと鼓のような音がする、ということで、鎖で留められていた石で岩を打ってみると、確かに鼓のような音がします。岩の一部が凹んでいて、この石で岩を打った跡でした。岩の右の方にはのみの跡が一直線に残ってましたが、これは割ろうとして割れなかったものだそうです。
文学のこみちといことで、道の途中にはたくさん石碑がありました。
千光寺や尾道に関係のある詩や散文なんでしょうか。文学のこみちのためにわざわざ刻んだみたいです。
千光寺入り口まで降りてきました。
見上げると大きな岩が見えます。
続きます。