この辺りまで来ると普通の住宅街っぽくなります。
191号線まで戻ってきました。
その4の最後の写真、交差点の正面にある建物。手前は美容室、向こうは最近見なくなった街の電器屋さん。
横断歩道を渡って厳島神社の前まで戻ります。これは「晋作」というお店の店頭に貼られていたのもですが、昔のこのあたりの地図のようです。
JRの高架橋の下を通って
グリーンモールの一つ手前の道を北へ向かいます。
このあたりも古い建物が多いようです。
左側の細い路地を住宅街に向かって歩いていきます。
急な坂を登っていくとあるのがこの石碑。「高杉東行療養之地」の碑です。この日は実は、まだ来たことのないここに来るのが目的だったりします。住宅街の中で、坂の途中、子どもたちが遊んでいたりして、なかなかここまで来ることはありませんね。慶應2年(1866)7月、肺結核の療養のためだったそうです。
落花斜日恨無窮
自愧残骸泣晩風
休怪移家華表上
暮朝欲払廟前紅
の4つの七言絶句が刻まれてます。昔の人は教養があったんですね。なんとなくはわかるけど正確な意味がわかりません。
療養之地の石碑の前から振り返ると、こんないい風景が広がってます。
この坂道の途中右に行く道があったので行ってみると、JRの高架橋がありました。
この道は厳島神社の横を通っていました。晋作が小倉城から戦利品として持ち帰った大太鼓が見えています。
厳島神社の横に出てきました。グリーンモールへ向かって帰ります。折よく電車が通過していきました。
グリーンモールへ戻ってきました。大きなふぐの像がありました。ここからほんの数十メートル歩けば市営駐車場です。
いつも車で通る道でも改めて歩くと色んなところが目について面白かったですね。
では。