山口市の伯父の家に行ってきました。
伯父は先月13日に肺炎で亡くなったそうです。私にはその時には連絡が取れなかったそうです。先月26日にハガキが来てびっくりしました。今日やっとのことで時間をとって山口まで出かけてきました。
そういえば、ひかり電話に変えた時に、電話番号も変わったんだっけ。今年の年賀状には住所だけで、電話番号を書いてなかった。
伯母に会うのは母親が死んだ時以来なので17年ぶり。お茶を入れてくれる手元が不確かで、時の流れを感じました。伯母の中に以前の若くて元気な頃の姿を探したのですが、突然今の自分の歳に思い当たって、愕然としました。親父が死んだ歳までもう10年を切っている。体の動きがままならなくても仕方ありません。
以前は誰かの葬儀の時には伯父、伯母、従兄弟と全員が揃っていました。それが、少しずつ、少しずつ揃わなくなって、もう揃うこともないかもしれない。
時が流れるということはこういうことなんですね。
伯父や伯母達には年賀状だけは毎年欠かさず出していますが、書くのが大変ということで、兄弟同士ではもう出してないらしい。生活の負担になってはいけないので、私ももう年賀状を出すのをやめようと思う。兄弟で生きているのは一番下の叔父だけになった、としみじみ言われた。
早々に帰るつもりだったのだけど、話をしているうちに長くなってしまった。帰り際に玄関に置いてあった伯父の趣味だった焼き物をひとつだけもらって帰った。
これで伯父の焼き物は、以前もらった急須と湯呑とあわせて3つになった。