7月19日に発売になった楽天KOBOのおかげで今更ながら、電子書籍の話題が盛り上がっています。電子書籍が普及しないのはコンテンツの良だけではなくて価格だと思うのですが、競争で電子書籍が安くなればいいなと思ってます。今のところ私はkobo じゃなくてアマゾンのkindle待ちかなと思ってます。
それより前に、今本棚から溢れている本を早くデジタル化したいと思うのですが、CDやファイルになってない音源も沢山あるので、その前にレコードをデジタル化したいなと思ってます。死ぬまでに本のデジタル化ができるかどうかあやしいものですが、これらのことを終えないうちは死ねないので、死ぬまでにすればいいかと。
さて、CDのデジタル化は問題無さそうですが、DVDのデジタル化(リッピングしてファイル化)が違法になるとかで、データの保存用のHDDを買う予算をどうしようかと考えてます。これは困ったものだと思ってる今日この頃です。
さて、この暑さで、車から降りて日差しの中にでただけで、頭から顔から背中から汗が流れ落ちてくるので、休みの日は出かけないで家で本を読んでいます。で、最近本棚から手当たり次第に読んだ本など。
岬兄悟「恋すればA級少年」
これ何時買ったんだっけ?。雑誌の書評を読んで買ったもの。他人が憑依して他樹人格になった少女に恋をする少年の話。こういう物語は好物です。読後感はさわかやです。
富島健夫「雪の記憶」
富島健夫がエロになる前に書かれたもの。もっともエロくても印象はさわやかなので学生時代にほとんど読みました。青春してます。映画ににもなっています。今読むと恥ずかしいくらいの話の展開です。
筒井康隆「銀齢の果て」
これはすごい。政府の方針によって老人達が殺しあう話。さすが筒井康隆。
藤原伊織「テロリストのパラソル」
言わずと知れた傑作ミステリー。一気に。
大野更紗「困っている人」
著者の壮絶な闘病生活を悲惨さを感じさせることなく読ませます。言葉がでません。私には無理。
そして今読んでいるのが 光瀬龍「たそがれに還る」
スペースオペラていえば言えるかな。活劇ではない光瀬龍独特の宇宙年代記。どれも本棚にあったものを読みやすい順に手当たり次第に読んだものです。
では。