地上をうねうねと屋根付きの道がつながっているのを想像してましたが・・。これは超未来的な空中回廊じゃないか。す、すごい!。展望台から地上を見下ろしている感じです。この回廊に上がる階段は、入口ゲートを入ってすぐ右にありました。どっちへ向かおうかと少し迷いましたが、右回りで歩くことにしました。雨が降っていますが、回廊の中なので快適です。
回廊の左右はオープンになってます。規模が大きい。だてに県立の公園ではないな。歩き出してすぐに右にあるのが入り口正面のフラワードーム。これは高さ21メートル、直径50メートルの大温室だそうです。ここは回廊を回ったあと最後に行くことにします。回廊を歩いていたら、向こうからあるいてきた従業員の方とすれ違います。ただ歩いてきたのではなかった。手すりを拭きながら歩いてきてました。それ以外には時間が早いせいか、このあたりに人はいませんでした。
花回廊は回廊といだけに正円になっていました。で十字になった通路が回廊とフラワードームをつないでいます。このあたりは、それでいうとの円の左の下1/4の部分。パンフレットを見ると「花の谷」と名前がついています。この辺りでは回廊は地上30メートルの高さだそうです。展望がいいですが遠すぎて花がよく見えません。
1/4の部分までやって来ました。これがフラワードームへつながる通路です。左右に花かごが置いてあります。
その通路の反対側にある「くつろぎの館」があります。ここでくつろげとな。トイレとかの休憩施設がありましたが、大部分は映像シアター。真っ暗でしたが、中に入ると自動的に映像が始まりました。上映されていたのは大山の四季についての映像が20分ほどでした。感想ですが、これはつまんなかったです。疲れている時には休憩がてら見るのもいいですが、抽象的すぎてよくわからない。びっくりしたのは、途中で清掃の人が入ってきて電気をつけたことですね。誰もいないと思ったのでしょう。まあ、朝早いし、私でもそう思いますね。すぐ気がついて謝られて出て行かれましたけど、仕事のじゃまをしてごめん。
さて、回廊をさらに進むと、左に見えてきたのは花の丘。絵になっているのはポロロとピロロ。ポロロとピロロはとっとり花回廊のキャラクターです。そして15thの文字。
これは内側です。つまり円の左上半分の部分。ヨーロピアンガーデン。
花の丘に出てみます。回廊はここでは高低差なく地上とつながってます。回廊は坂になっていないので、うまく地上の起伏にあわせて作られているようです。いい設計ですね。回廊と外の自然が溶けこんだ感じがしますね。
花の丘は紫や黄色のパンジーで埋まっていました。小さな花ですがこれだけ集まると壮観です。黄色いのがパイナップル、白っぽいのがミルクセーキ。紫はソーダというらしいです。
雨が降っているのが残念です。地上を埋め尽くす見渡す限りのパンジー。
その奥にはポピーの花畑が続いてましたが、ここはまだ花が咲いていませんでした。
丘の上からフラワードームを望んだところ。このあたりはゆるやかな斜面から水平になっています。
続きます。