
いよいよ八千代座の中に入ります。
八千代座は、明治43年に建築の江戸時代の伝統的な芝居小屋の様式を今に伝える芝居小屋です。
山鹿の商工会が劇場組合を作り、1株30円の株を募って建てたものです。
(公式サイトより)

中に入るとすぐ目の前に舞台が見えました。
お姉さんが八千代座の説明を始めていました。
同じ時間に前後してきた方たちを対象いろんな解説をしてくれる仕組みになっているようです。

枡席の中でその解説を聞きます。ものすごく丁寧に教えて下さいます。

これは天井です。まるいのは広告ですね。

この四角いのも広告です。
このお米屋さんは今でも現存して商売をされているそうです。
下の「電話三番」というのは電話番号。

花道とすっぽんの説明。すっぽんというのは下から妖怪やゆうれいといったものが登場する場所だそうです。

四角く穴があくようになってます。
10分位かな枡席でひと通り説明を聞いた後花道を通って舞台へ。

舞台からだと枡席はこんなふうに見えます。枡席の見通しはいいですね。
1人1人の顔まで判別できそうです。

この中に楽団?楽器の演奏をする人が入っているそうです。

舞台奥のせり。

回り舞台になってます。
このさくらの花びらは桜吹雪。
この場にいた参加者全員が掛け声をかけた後天井から降ってきました。

向かって左手奥です。
続きます。