本堂の右にあった契園の案内図です。 500円払って此処から先の契園に入ります。園と書いてあるので平地の庭だと思っていたたのですが、間違ってました。地図は平面図だったのですが、ここは山の中でした。山全体が庭になっていました。「大興善寺契園(ちぎりえん)は、大興善寺有する四季折々の風景が美しい山林公園です。」と、サイトに書いてありました。山林公園、いい響きですね。元気でさえあればね。
写真の右手の料金所で入園料を払うと、(家人が車で待っているので気もそぞろです。)、できるだけ早く一巡りをしようと思って気が焦ります。階段の手前には竹の杖が置いてありました。これは必需品ですね。必要があってもなくても借りた方がいいと思います。いざというときはかなり役に立ちます。たとえ若くても。階段もかなり急な傾斜でした。
で、これがその階段です。ここが見どころでもあるのか、入園者のほとんどが立ち止まって写真を撮っておられました。階段の上には見応えのある紅葉が広がっています。きっと私も誰かのカメラの中に収まっていると思います。
で、これが階段の上から撮した紅葉です。これも絵になります。
料金所でもらった地図を見ながら遊歩道を上っていきました。道は左右別れてますが、とにかく山頂に行こうと思って上へ上へ登っていきます。
見事な紅葉が広がっています。
日の光が当たるところはきらきら輝いてます。
地図に書き込まれているところに説明板があるので、今いる位置はわかりやすいです。山頂近くの「契園観音堂」を目指して登ります。もう足はがくがく震え、息は切れかけています。気温は低いほうだと思いますが、運動量が多いのか汗が次々に出てきます。
やっとのことで「契園観音堂」に着きました。写真の正面に見えているのが観音堂です。疲れたのかベンチに座り込んでいる方もいますね。
契園観音堂の中の観音様です。
観音堂横にあった「最強金属で作ったハート(堅い契のハート)」です。ピカピカに光っていて景色が映り込んでいました。この前で中年のカップルがイチャイチャしながら、自撮りで記念撮影したりしていて、長いこと前を離れないので後ろで待っていた女性はあきれてどこかに行ってしまいました。おいおい。自分たちだけの世界に入り込んでたんだろうね。「恋愛・学問・悩み事に、絶対割れない強い心で打ち勝つ」という言葉に魅せられたんですかね。
私は写真を撮りたかったので10分位待ちました。その間に足の疲れもかなり癒やせました。
山道を下りながらぶらぶら歩いたのですが、登るときに書いた汗がひきません。体の中に熱がこもっていたようです。日本庭園まで下りてきました。
窓ガラスに紅葉が反射しています。
でこれが日本庭園の東屋から見た紅葉です。
上の写真の左の方です。この下の方は入り口に近いところです。東屋の中には契園のフォトコンテストの入賞作品が展示してありました。さすがにみごとな紅葉の写真でしたね。
やっと入り口まで戻ってきました。この時には家人と別れて30分はたってました。もっとゆっくり散策したかったのですがそうなると倍の1時間はかかりそうです。まだ汗は引かないし、足もがくがくするのだけど、できるだけ急いで駐車場に戻りました。本堂までの長い階段も大変でしたが、契園の山の散策も大変でした。
家に帰ってから疲れがどっと出て、早々に寝てしまいました。足を鍛えなければいけないな、と思うのですが、なかなか鍛える気になりません。
続きます。