鴨橋のすぐよこにある厚狭天満宮です。7日に訪れたときは地元の人たちが大勢で清掃をされていました。この天満宮には駐車場がありません。境内に止めるしかないですね。月・水・金以外だったら前の歯医者さんの駐車場に止めることもできそうです。
江戸時代寛永2年(1625)に当社は、厚狭毛利家の助言により、当地の枝村家が、同家の鎮守神として、萩の金谷天満宮の御分霊を奉斎したことに始まる。その後、同家から厚狭村の金谷というところへ慶安3年に(1650)遷座、金谷天満宮と称した。天明2年(1782)枝村介右衛門が再建し、文化元年(1804)地区の氏神となった。此の年間、鴨ノ庄村や末益村の開拓地が水害にあい、海水がたびたび同地へ進入した。そのため数百間の土手を築いて侵入を防止したが、洪水や海水により堤防が決壊して役にたたなかった。文政13年(1830)に天満宮をこの堤防に遷祀し、飛梅天満宮と称して、堤防の守護神とした。
(中略)
現在地は國弘家の私有地の寄附を受けた。また当時より鴨神社の御旅所の地である。(地元の説明板による)
鴨神社の境内には鴨橋の欄干部分があって明治4年8月とあります。この欄干は鴨橋が作られた当時のものかもしれません。
天満宮のすぐ横が厚狭川です。
では。
(撮影2008.12.17)