人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5まだ使えそうだった職場の機械たち
人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5まだ使えそうだった職場の機械たち

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5まだ使えそうだった職場の機械たち

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

第二竪坑巻揚機室を出たところでガイドツアーは終了です。ここからは自由見学です。まだ見てないところもたくさんありそうな気がしますが、人の流れに沿ってトロッコの線路の先の建物に向かいます。

 

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

と、その前に、左の方にある事務所を見てみます。かなり強い雨が落ちてきたので傘が必要なのですが、傘は家人しかもってないので濡れながら見ます。中には入れないようなので外から。「1914(大正3)年頃の建設当初は、坑内の換気を行う電気を動力とした巨大な扇風機が備え付けられた扇風機室でした。1951(昭和26)年の万田坑閉坑後から、1階を更衣室などに、2階を事務室と坑内の監査室として利用していました。国重要文化財」

 

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

職場というと、普通に働いている場所のように思いましたが、違ってました。「万田坑施設で使用する様々な機械、工具類を修理するための施設」です。職場の建物の中の説明文では「旋盤2台、ボール盤、研削盤」が残ってます。

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

職場の前の広場では大きなパイプ状のものが転がって錆びてました。

 

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

トロッコの線路に載っている台車。

 

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

職場からトロッコに載せるためでしょうか上にはクレーンが残ってます。

 

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

職場の中です。触れないのでどんな状態かわかりませんが、色んな種類の、何に使うかわからない道具がたくさん並んでいます。

 

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

これは見学者の誰かが、「私も使っていた」と言っていた計算機。今の電卓。使い方がわからないのですが、右のハンドルをグルグル回すと計算できるらしい。

 

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

ご苦労さんの文字が、実感こもってます。

 

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

ここは道具室の中。近づけないので遠くから。

 

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

これは壁際に置かれていた機械。

 

人で溢れる前に行ってきたよ、三池炭鉱万田坑。その5職場

職場は普通に長細い建物でした。機械をいじったことがない私には、どの機械が何をするものか全くわかりませんでしたが、昔の機械らしく、頑丈でたくましくて、今でも使えそうな感じでしたね。

続きます。