片岡義男全著作電子化計画が進行中です。サポーターを募集しています。
片岡義男全著作電子化計画が進行中です。サポーターを募集しています。

片岡義男全著作電子化計画が進行中です。サポーターを募集しています。

Screenshot of kataokayoshio.com

 

片岡義男全著作電子化計画がボイジャーで進行中です。あのボイジャーです。あのと書いたのは T-Time を無料にしてくれたあのボイジャーってことです。このソフトのお陰で私は電子書籍を読むようになりました。

以前は大量に並んでいた赤い背表紙の片岡義男の文庫本は本屋さんから消え、古本でも需要がないのかブックオフにもほとんどありません。新刊が売ってないから古本もないのだと思います。電子書籍にもなってなくて昨年の10月に買えたのはこれくらいでした。

 

片岡義男のイメージは「夏、オートバイ、自由、旅」。

実際に読めばそんな物語ばかりではないのだけど、映画化された「彼のオートバイ、彼女の島」の印象が強すぎるからかもしれません。片岡義男の小説は一時期買いあさりました。今探すと「俺のハートがNOと言う」しか残っていませんでした。引っ越しを繰り返すうちにどうしたのか、売ったのか、捨てたのか無くなってしまってました。きっと実家に置いたままにしていて、家を片付けた時に処分してしまったのでしょう。今考えるとすごく残念です。

片岡義男の文章はドライで読みやすく、感情表現を言葉ではなくて描写で表しているので感情移入し過ぎることもなく、読んでいてとても心地よいです。内容は私の想像の範囲を超えていてとても新鮮でした。

 

7月1日、とうとう第一期の刊行が始まりました。手始めにまず50巻。7月末までに50巻。よくわからないけど、この順番は書かれた順番のようです。表紙にじゃまにならないように番号が振ってあるので、どの小説をまだ買ってないかすぐ分かります。ありがたいけどこの100冊、今はまだ全部買えません。とりあえず2冊ほど買いました。読んでみたら読んだ記憶がありましたが、それでもいいです。ボイジャーさんが無くならない限りは絶版になることもないでしょうから、少しづつ買っていくつもりです。

ところが7月15日、ボイジャーのサイトにこんなお知らせがのりました。

 

「片岡義男 全著作電子化計画」では
第一期100作品に続く刊行計画を実現するためサポーターを募集しています。
みなさまのご支援によって、今後の電子化作業を大きく推進することができます。
1口10,000円から5口50,000円まででご支援いただけます。

ご支援いただいた方には、公開する片岡義男作品を全て制限なく閲覧いただけます。

 

 

おおっ、5万円は無理だけど1万円くらいなら無理したらなんとか支援できそうです。片岡義男を愛する方はぜひ支援してあげたらと思います。

では。