曲水庭をゆっくり鑑賞したあと、中庭の地蔵遊化の庭へ。
本当に中庭。四方を建物に囲まれてます。いや三方かな。一方は渡り廊下だけで建物はなく、山になっています。この渡り廊下の婿にあるのは蓬莱山池の庭です。このあたりでもう水の流れる大きな音がしていて渡り廊下の左、本堂の裏にまわると潮音洞があります。
庭をぐるりと回ります。
中心から同心円が描かれているので石の配置がわかりやすいです。
中心からの距離はほとんど同じです。
形は違えど石は同心円の中心に向かって傾いています。
それでなんだか均整がとれているような感じがします。素人でもなんだかわかりやすいです。そういえば住職さんだと思うのですが、何日か前、大学の先生が来て庭の写真を山ほど撮って帰ったと言っておられました。漢陽寺ので規定は研究の対象になっているようです。
本堂にかけてあった掛け軸と仏像。
続きます。