徐福長寿館から今度は佐賀市内を一気に抜けて世界遺産三重津海軍所跡へ。
海軍といえばカレーのはずですが、これは呉市の海軍カレー同様取り組みがはじまったばかりのようで、現在は3個所でしか食べられないようです。佐賀の三重津海軍所カレーにヨダレが止まらないを見るとれんこんとかぼちゃで海軍のマークを作っていて結構彩りも良くて美味しそうなのですが、1ヶ所は夜6時からの営業、1ヶ所は限定10食ということで計画の時点で諦めたのでした。
三重津海軍所跡は韓国のせいで揉めながらも登録になった「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産の一つなのですが、「みえない世界遺産、みえつ。」って、テレビで何度も紹介されているのでそのつもりで行きましたが、本当に何もなかったです。バーチャルの眼鏡が面白くて楽しめたのでがっかりはしませんでした。三重津海軍所跡の入り口は佐野常民記念館です。駐車場は狭いのですが、警備の方が誘導してくださいます。記念館は展示室に入らなければ無料です。
日曜日なので人が多くて賑やかでした。まず3階で海軍所跡についての資料を観覧、この景色は3階のテラスから見下ろしたものです。これは稽古場から少し左の船屋地区。
ここは稽古場正面。
これは右側、修羅場地区。ここに観光バスが止まる駐車場がありました。
2階で申込書に名前を書いて身分証明書を見せるとバーチャルスコープが借りられます。これなんと無料なんですね。
最初の地点は2階から通路を歩いて正面です。みなさんスコープを覗いているのでちょっと異様な感じです。
バーチャルスコープはこれです。紙で出来ています。スコープと言いながら向こうが透けて見えるわけではありません。箱の中に映像が投影されるのでそれを見ています。実際の景色と重なると面白いのですが、そこまではできないようです。同じ佐賀の名護屋城博物館でもiPadでバーチャルで景色を体験できましたが、スコープのほうが没入感があっていいです。佐賀にはバーチャル・リアリティの達人でもいらっしゃるのでしょうか。
バーチャルで景色を見る時のポイントが描かれている案内図をもらいました。次の場所に向かって歩きます。
ポイント2です。修羅場地区。
これは裏側から見た佐野常民記念館。見えている2階のテラスから撮したのが2枚目、3枚目、4枚目の写真です。
ポイント3です。バーチャルスコープは360度ぐるりとまわって見ることが出来ます。位置情報を感知してるんでしょうね。
ポイント4を目指してどんどん歩いて船屋地区まで行きました。
結構歩きましたね。一周りすると2キロ近くあるんじゃないでしょうか。着いたのが2時半だったので1時間いました。ここからも見えていた筑後川昇開橋へ向かいます。Yelpのレビューはこちら
続きます。