時間があれば寄りたいと思っていて、まだなんとか時間に間に合いそうだったので大隈記念館へ向かいました。開館は17時までで、入館は16時半までなのですが到着したのは16時を過ぎてました。月曜日が休館日のところが多い中、ここは年末年始だけの休館日なので、間に合わなければ翌日の朝にしようと思ってました。ドロンパからは15分くらいでした。
一方通行になっている路地を入って左側にありました。右側には広い駐車場がありましたが正面に車を止めました。この正面に見えているのが大隈記念館で昭和42年に開館したということなので外観はかなり古いです。
入り口は白木で新しく作られたもののようですね。とても綺麗でした。受付の方に、5時までですけどよろしいですかと聞かれました。見られる範囲で見ますから、どのくらいで見て回れますかと聞いたら、充分見ることができると思いますが、じっくり見られるのなら何時間あっても足りないと思いますと言われて、それもそうだよね、と。実際のところ、急がず自分たちのペースを崩さずに見てまわったのですが、時間が足りないということはありませんでした。JAFの会員だったので300円のところが200円になりました。
建物は左右対称でちょと変わった形をしています。中は撮影できないので外観だけ。2階建てで1階、2階ともに展示室があります。1階では経歴やエピソードなどとともに実際に使用していたという義足が展示してありました。企画室内にレコードに記録されていた大隈重信公の声が流れていたのにはちょっとびっくりしました。何を言っているのかよく理解できませんでしたが高くもなく低くもなく渋い声でしたね。
2階へ上がる途中の踊り場には愛用していたという緋色のガウンが展示してありました。これには華麗な飾りはついてませんでしたが、ヨーロッパの貴族が着るようなシルエットでとても粋な感じがしました。
2階は早稲田大学の資料が多かったですね。1階の右にはカフェがあって、疲れたらコーヒーを飲めます。ただこれは100円払ってセルフで入れます。
庭には大隈重信の銅像がありました。
その説明板です。
奥にあった大隈重信旧宅です。結構広くて、座敷などは10畳以上ありました。玄関に土間がなくて、すぐ畳になっていました。
説明板です。
勉強部屋になっている2階へ上る階段がどこの角度からも見えなかったのがちょっと残念ですがとても急な階段だと思います。各部屋の壁には総理大臣の直筆の書などがいくつも掲げられてました。
ここが2階の勉強部屋ですね。
この窯は大隈重信がつかったものではないそうです。
さて、17時前に大隈記念館を出て佐賀駅前のホテルへ。もう暗くなってました。夕食を買いに駅横の西友へ行きました。駐車場も裏にあったみたいで、そのせいかとてもお客さんが多かったですね。
ホテルのロビーにはハロウィンの飾りがありました。右のかぼちゃからは首がにょきっと出たり入ったりしてましたね。これは面白かったです。
ホテルの部屋は珍しく1階で、エレベータに乗ってから気がついてあわてて降りて部屋へ向かいました。誰もいなくて恥をかかずに済みました。1階だからか東横インの部屋としては広かったです。部屋の作りが同じで泊まった場所でどこがどう違っていたのかわからなくなるので室内の写真を撮っておくことにしました。
さて、これが西友で買ってきた晩ごはん。おむすび65円は具が少なかったのですが安いんじゃないかな。レジ袋は一番大きいのを3円で買いました。(実はこれにビールが付いてます。
続きます。