the other side of DESIRE
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The Other Side of Desire

リッキー・リー・ジョーンズの今年発売のアルバムです。いつのまにか一緒に歳をとっちゃったね。私が同時代でずっと聴き続けているアーチストの一人。

気がついたのが遅くて最近やっと買ったのだけど、最初はあんまりいいとは思えなかった。年のせいかちょっと奇妙な高音の声がもう聞かれない。落ち着いたといえば落ち着いた感じだけど、落ち着いた歌い方はリッキーじゃない。つまらない。

デビューアルバムの「浪漫」というアルバムはとても有名だけど、どんどん人気は尻すぼみになって最近は噂もあまり聞かないのだけど、ずっとずっと情熱を失わずにコンスタントにアルバムを出し続けてくれてます。素晴らしい。公式サイトからMP3でライブアルバムも多数出していて、これを聞くと生で聞いてみたいと思いが募りますね。ビデオもたくさんアップされているのでこれを見て乾きを癒します。

あれからどれだけたったんでしょう?。どこかにビルのバーで買ったばかりの中途半端な大きさのLPレコードを無理やりかけてもらって聞いたのは。当時は限定版だとか言われて、買っとかなきゃと思って無理して手に入れたものだけど、今でもCDやファイルで買えてます。「GIRL AT HER VOLCANO」というアルバム。このアルバムの日本語タイトルは「マイ・ファニー・バレンタイン」だけど、その曲もいいのだけど心をわしづかみにされるのは「渚のボードウォーク」。日本語タイトルに意味は無いけど、タイトルはこちらの方がよかったんじゃないかな。この曲はとっても素敵な歌い方をしてる。

このアルバムの中では7曲目のクリスマスソング “Christmas in New Orleans” はヘビーローテーション。

では眠りに落ちるまでのいっときひたるとします。