門をくぐって、やっっと備中松山城の城内に入りました。手前左の建物の一番奥にお茶飲み場があったので、ありがたくいただきます。これは大変ありがたいと思いました。自動販売機もないので、水分補給はここでしか出来ません。
後ろの建物の中に入ってみます。
映像が流れていたので、座って休憩しながら見ました。備中兵乱(4分55秒)、小堀遠州と備中松山城・城下町(4分)、二人内蔵助(7分20秒)、平成の復元(10分40秒)。自動ではなくてボタンを押すと映像が流れる仕組みだったので、上の2つだけ見ました。前部見ると30分かかるので、これはちょっと長い。ふと気がついて後ろを見ると3人ほど立って見られていたので、席を詰めました。映像があると予備知識無しで来ても理解が進みますね。
休憩できたので、いざお城に入ります。
またすこしばかり坂になっていて
見上げると、ちいさな感じがします。
青い空の下で白い壁が目に鮮やかです。
入ってすぐ、スリッパに履き替えます。ここから先はペットとタバコは禁止です。こんなところまでペットを連れてくる人がいるんですね。
奥にスタンプを押すところがあったので早速押したのですが、インクが乾いていてきれいに押せませんでした。
数段しかない階段を登って2階へ。
修理の様子や天守の構造の説明パネルがありました。
外を見るとこんな感じです。建物の右の方、人がいる所がお茶が出るところで、正面右が先ほど映像を見た建物です。
囲炉裏です。
皇紀2600年(いつ?)修築の文字が書かれてます。この右奥が一段高くなっていて、そこでも先ほどと違った映像が見れるようになってました。30分ものらしく、ずっと見ている親子連れがいて、椅子に座れなかったので、見ずに出ました。椅子を増やして欲しいですね。
さて3階へ。ここは狭いのでパネル等の展示も少なめです。
奥にあった神棚。
大石内蔵助の説明パネルがありました。元禄7年に主君の浅野内匠頭の代理として松山城に在籍していたそうです。
山城なのでこの規模のお城を作るのもものすごく大変だったと思いますが、小さいので見どころはあまりありませんでした。家人は苦労して昇ってきたのにしょぼかったね、と言ってました。私は、城に着いた時ものすごく感激したので一生記憶に残ると思います。よかったです。
下りは登りの半分ほどの時間で歩けました。シャトルバスも待つことなく降りてすぐに乗れたので、ほっとする間もなく下の駐車場に戻ることが出来ました。帰りのバスは満席に近かったので、改めて、大勢の人が登っていたんだと思いました。
疲労度がピークに達していたので、予定していた滝や福山の博物館をスルーしてホテルに向かいました。途中立ち寄った福山のSAは満車で車を停めるのに2周しました。夏休みの日曜だったので多かったようです。
東広島駅前のホテルに到着しました。18時半外はまだ明るいです。夏の旅は日が長いので時間が有効に使えますね。
続きます。