「こんな俺を抱いてくれよ」 川崎ルイ
「こんな俺を抱いてくれよ」 川崎ルイ

「こんな俺を抱いてくれよ」 川崎ルイ

4/1000 「こんな俺を抱いてくれよ」 川崎ルイ

 

「あとで食べるんだ。この唐揚げはうますぎる。」俺がそう言うと 「あなた今日ニワトリ一ぴき分ぐらい食べたわよ。」 そういって彼女は笑った。

 

今日は家人の病院へ。

病院のある小倉への電車に乗ってる間と病院で待っている間に読んでいたのがこの小説。

23歳の作家志望の主人公アキとアメリカの女性ゾエとのひと夏の出会いと別れを描いた小説。

アパートの隣に住む葵、葵の友達のエリカ、ゲイのシノブ。代々木公園でボブディランの歌を歌っている青年、登場人物は今日のために生きて未来に思い煩わない。若いときは年を取ったときのことなど何も考えない。考えたら何もできなくなりますからね。

そういった純粋で眩いほどの青春。

読み終えるまでの平均時間は1時間51分となってるけどもう少し早く読める感じです。

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