66/1000「彼女が世界を、終わらせた理由」はむまる
67/1000「サニーサイドリバー」荒沢智
68/1000「きんきらきんに さりげなく 私流、文章の書き方」木佐山礼次郎
セルフパブリッシュ本を3冊。
そう言って、しずくは目線を少し上に向けると、僕が頭にかぶっているバーチャル・リアリティ・ゴーグルに手をかけた。なぜ、と思う間もなく、それは外された。 次の瞬間、僕は戦慄した。 ゴーグルが外されても、目の前に彼女はいた。
65/1000「彼女が世界を、終わらせた理由」はむまる
長いこと生きていると、昔のことが曖昧になって、実際に起きたことなのかどうなのかがわからなくなってくる。確かめることが出来ないこと。証拠となる物が何も残ってない。自分の記憶の中にしかないもの。子供の頃遊んでいた風景。行ったところ。
何度も見た夢だったんじゃないのだろうか。空想だったんじゃないのだろうか?。
世界という言葉は色んな意味を含んでいる。タイトルを見たときは恋愛もの、失恋の物語だと思った。
違った。文字通り世界が終わる話。現実とバーチャルの世界。脳が認識する世界の崩壊。脳内で融合した現実とバーチャル世界。これは怖い。
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66/1000「サニーサイドリバー」荒沢智
川の流れる町での若者達の物語。青春が匂いたつように輝いてます。不安、恐れ、孤独、愛。よかったね、不安が不安だけで。
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67/1000「きんきらきんに さりげなく 私流、文章の書き方」木佐山礼次郎
本人は自己紹介でずっとアマチュアと言ってますが、現時点で50冊以上の本をamazonで販売しているのでセミプロですね。この実体験に基づいて書かれた本と言ってもいいと思います。
無から思いついたらすぐに書き始める。フィクションはからくり人形、素材を歯車で回していく。最初に決めておかないといけない事とか。
なんだかどこかで聞いたようなタイトルで損してます。
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セルフパブリッシュの本は思った以上に短いものが多いのでさくっと読めますね。