土砂降りの雨と持ち手が木でできた傘、雨の日のおつかいについて
土砂降りの雨と持ち手が木でできた傘、雨の日のおつかいについて

土砂降りの雨と持ち手が木でできた傘、雨の日のおつかいについて

今年の2月以来のコストコ北九州倉庫店へ。
12時前に着いて2時間ほど買い物をして出てくると土砂降りの雨。
買ったものが雨で濡れるので雨宿り。

手前の休憩所のテーブルの下、排水口が浮き上がって水が溢れてきた。
Yahoo!Mapsの雨雲レーダーで見ると激しい雨の中。
帰りの車の中で見ると九州地方のあちこちで大雨の被害が出ていた。

コストコのある場所が小高い丘の上なので、
特に風が強かったり、雨が降ったり気象状況が変わりやすいらしい。

沢山の人が雨が小降りになるのを待っている。
お客が多い曜日では無いけれど、
次から次に出てきた一般の客も転売屋も商売屋も雨を見上げて待っている。

軒先が車を止める位置まで張り出していれば濡れずに車に積めるのだけど
倉庫だから人のことは考えてないらしい。

結局30分待って雨が途切れた瞬間を縫って買い物を車に積み込んだ。
背中と靴が濡れて気持ち悪かった。
蒸し暑いはずが濡れたせいで寒くて震えた。

 

昨日の仕事帰りに傘立てを見ると傘が無くなっていた。
似たような傘はあるのだけれど、私の傘は見つからない。
仕方ないので雨に濡れながら駐車場を走って車まで急いだ。
頭が濡れてメガネが濡れて世界が見づらくなった。
靴の中に雨が染み込んだ。

会社で傘が無くなるのは2回め。
大きく名前を書くか名札を付けると間違えられないと思うのだけど
小学生じゃないのでやめた。

息子が小学生の時、持ち物にいつも大きく名前を書いていたら
恥ずかしいので小さく書いてくれと言われたのを思い出した。

なので、傘には名前ではなくて目印をつけている。
大したことじゃない。

傘を留める紐に結び目を入れているだけなのだけど

誰も気が付かないのだろうね。

でも私だけにはわかる。

高価な傘じゃないけど5年以上使っているので手に馴染んでいる。
昨晩はショックで意気消沈。早めに寝た。
使ってない傘が何本もあるので今日はその中から1本持っていった。

今日の事、誰か傘を知らないか聞きまわった。
すると、これですか?。と机の下から出してきたやつがいた。
なんでこんなところに?。

昨日は会議があった。
傘を忘れたからとメンバーから電話があって、
次に来るときまで預かっておいてくれとのことだったらしい。
目印は持ち手が木で色は紫と言っていたらしい。

私の傘は濃い緑色。結び目もある。あんた、忘れたという傘はそれじゃないんじゃない?。
傘立てを探すと色が紫で持ち手が黒いプラスチックの傘があった。
これじゃないの?、聞いてみて?。
電話で聞いてもらうと持ち手はプラスチックだったらしい。

ということで我が手に戻ってきました。

 

中学2年頃だったと思う。
母親に父親にお弁当を届けてきてと言われて、土砂降りの中長靴に傘をさして出かけた。
梅雨時の11時過ぎだったけど、あたりは雨で暗かった。

父親の職場は家から5分ほどの所。
道は田舎道で周りは田んぼばかりで雑草以外何もなかった。
車も当時は多くなくて人も歩いていなかった。

深夜放送を聞くために買ってもらったトランジスタラジを首からぶら下げて
大きな音で聞きながら弁当もラジオも濡らさないよう気をつけて歩いていった。
その時のラジオから流れていたのがこの曲。
あれから何十年経ってもそのときのことは覚えている。

 

今でも覚えている。