ランス美術館展を見に昨日山口県立美術館まで出かけてきました。
県立美術館に専用駐車場はないので、道の反対側、図書館とかと併用の駐車場に止めましたが、これは夏場は面白くない。雨とかが降っていても同様。地下とかに専用駐車場を作って欲しいものです。この道路はパークロードと呼ばれていて「日本の道百選」にもなってます。その記念碑が美術館の前に立てられています。
駐車場から地下道を通って美術館の前に出たところの並木道です。
日本では美術館の中で写真は撮れないので外観だけ。
SNSで拡散してね、と書かれてあったけど、中を撮れなくちゃね。
17世紀の写実的な絵画には驚きました。写真みたいでした。年代ごとに並べてあって、最後はレオナール・フジタの部屋になってました。展示室は暗くて、スポットライトとかは当たって絵は際立ってはいましたが、私は絵は明るい光の中で見るのがいいと思います。
記憶に残ったのはジャック=ルイ・ダヴィッド(および工房)「マラーの死」。この絵はタペストリーに印刷されて通路に下がってましたが、これが売店で売っていたら確実に買ってたましたね。
それとシャルル・ランデル「タンジールのユダヤ人の女」。これ衣服のスケ具合とか、エキゾチックな女の横顔とその陰影がよかった。
このランス美術館展は東京、大阪を除く地方を巡回していて、山口は8月27日までで、次は名古屋らしいです。もし機会があれば見にいかれてはどうでしょうか。
で、写真はレオナール・フジタのコレクション室を出たところにおいてあったもので無料の占いです。これはちょっとしたことだけどうれしい。特別感があります。5種類の絵の箱の中から1枚いただきました。結構いいことが書かれてました。