平家塚からさらに上に登り、霊神社へ向かう途中分かれ道を左に曲がると、竹藪がとぎれて少し開けた場所に出ます。
その広場の奥の方にこの「旗かけの松跡」があります。
壇ノ浦の戦いで傷ついた平家の落武者が、ここまで辿りついて平家の赤旗を、そばの松に立てかけて休んだといわれているもので、当時の松は枯れたが、その伝統を絶やさないよう、松が植えつがれている。平家滅亡の哀しみはこうしていまもこの地の人々によってうけつがれている。(現地の説明板による)
これがその 説明板です。
では。
(撮影日2008.12.17)