下関市豊田にある徳仙の滝を見てきました。滝までは案内板がでているのでわかりやすいと思います。途中から道が狭くなるので注意が必要ですが、滝があるところはたいていこんな道です。
夏場は水遊びも出来るようですが、冬なので人の姿は見えず空気も心底冷えます。
滝は二段になっていて、滝壺のすぐ前まで行くことができます。駐車場は手前にありますが、3~4台しか止めることは出来ません。車がたくさん止まっていたらUターンもなかなか難しい広さですね。
慶雲年(705)役小角が来山した頃、徳仙上人はこの滝にこもり修行していたのでこの滝の名を「徳仙の滝」といいます。また、玉の簾を垂らしたように見えるので「玉簾ノ滝」ともいいますし、地名が「蟹廻り」というので「蟹廻り滝」ともいわれ、さまざまな呼び名で親しまれています。干魃の年には岡枝の桜井八幡宮の「蟹廻り神事」が行われます。この滝のある崋山大神山、神上山)(標高713.3m)は、豊田県立自然公園内に位置し、緑豊かな景観が展開しています。(現地の説明板による)
これはおまけです。途中見かけたかかしです。
では。
(撮影日2009.01.23)